「CALCUTTA NIGHT」Vol. 43

event-amanto2007-10-13

築120年の長屋を改造した大阪北区のイベントスペースSalon de AManToでシタール奏者石濱匡雄が毎月様々なアーティストとお送りするインド音楽イベントCALCUTTA NIGHT。
今回の出演はインドと日本の両国で活動するシタール奏者石濱匡雄と、日本人インド音楽演奏家として長いキャリアを持つタブラ奏者田中りこをむかえ、インドさながらの熱くディープなライブを今回もお送りします。
計20本の絃から成るシタールから紡ぎ出すエキゾチックな旋律と、まるで人の声の様な音色で緩やかなテンポから次第に加速するタブラのリズムが絡み合い、JAZZや音響系にも通じる一夜限りの即興的な演奏を繰り広げます。そしてAMantoのメニューには毎回大好評のCALCUTTA NIGHT特製カレーが登場。今回のライブも必見!


カルカッタナイト」Vol. 43
2007年10月13日(土曜日)
18:30開場 19:30開演

LIVE

石濱匡雄/シタール http://joint-b.dvrex.net/ishihama/
田中りこ/タブラ
瀧上由紀/タンプーラ

CHARGE:前売り1800YEN 当日2000YEN
今月のフードは
マトンマサラ(羊肉のカレー)です。


ご予約
mixi
このイベント立て参加者の方は
前売り扱いとさせていただきます。
(別にメール、電話予約は必要ありません。当日受付で mixi での名前を言って下さい。)

●電話
Salon de AManTo 天人(アマント)
06-6371-5840

●E-MAIL
Salon de AManTo 天人(アマント)
amanto@yura-ism.com

●直接 天人(アマント)でチケットご購入
(ドリンクチケット200円が付きます。)

人気ライブのため、
前のほうでのご観覧を希望される方は、
お早めにお越しください。






出演者プロフィール

●石濱匡雄/シタール奏者
1979年大阪生まれ。弱冠15歳で北インドの民族楽器シタールを習い始め97年初渡印。その後数回の渡印を重ね、99年よりシタール二大流派の一つでラヴィ・シャンカールの活躍でも有名なマイハール流派の巨匠パンディット・モノジ・シャンカール氏に師事。2000年よりインド東部カルカッタに移住し在印中は師の下で研修を積む一方、現地で数々のコンサートも行い2001年にインドの人気ベンガル語放送局etvbanglaにも出演を果たすなど、自由な発想と企画性に基づいた数々の公演は好評を得る。2005年にはヒンドゥー教4大聖地の1つでマイハール流派の重要な聖地でもある北インドUP州ヴリンダーヴァンて行われたスワミ・ハリダース聖誕祭に日本人として初めて演。その公演の様子は現地メディアでも紹介され話題となる2003年4月に帰国後、さらなる研修を積む為日本とインドを往する傍ら、アジア各国でコンサート活動、各種文化公演等を行う一方、古典音楽のみならず、世界各国の民族楽器や和楽器など、様々なジャンルのアーティストとコラボレートし、民族楽器シタールの新たな可能性を打ち出している。そしてソロ活動と並行して西アフリカと北インドの楽器を中心に構成されたユニット世GREEN界(midorisekai)を主宰し、2004年10月にMOPより発売されたコンピレーションアルバム「cocido」への参加など精力的な活動を展開している。石濱匡雄のジャンルを超えた幅広く国際的な活動と、繊細さと激しさの両面をあわせ持った独特の演奏スタイルには常にオーディエンスの高い評価を受けている。



●田中りこ/タブラ奏者
1989 年インド各地を旅行中にインド古典音楽の演奏に触れ、とりわけ打楽器タブラの豊かな音色と表現力に魅せられ、学び始める。1995 年には再びインドのカルカッタに渡り、タブラ演奏家オビジット・ベナルジー氏に師事。現在は関西を拠点に、ホールや社寺など各地でインド音楽を中心とした演奏活動を行う他、テレビ・ラジオ出演、海外での公演、他ジャンルのCD作品に参加するなど、様々な活動を行っている。現在日本におけるインド音楽演奏としてはベテランの域に達している数少ない女性タブラ演奏家でもある。